生きるのも死ぬのもイヤなきみへ

世の中、人間等の恨み、つらみ、不満、愚痴など

<span itemprop="headline">作家、文学賞について</span>

平成生まれの私としては、過去に川端康成大江健三郎ノーベル文学賞をとったといっても、いままで生きてきて、彼らが過去、または現在にどれほどかつやくしていたか、人気だったか、どれほどの影響力だったかを伺い知ることはできません。川端康成は故人だから仕方がないにしても、大江健三郎はまだ生きており、彼の著作が書店売り上げのランキングの上位にあがったのを見たことがありません。彼の人気も70歳を過ぎた今、斜陽をむかえたのだろうかと思います。
 話はかわって、主に小説家を中心とする作家が氾濫するご時世ですが、文学賞受賞がどれだけの価値があるのかと思います。個人的には、私はすべての文学賞受賞作品を読んでいる暇はありませんし、当たり前のことですが誰かが人気になれば、誰かの人気は落ちるということであると思います。ようは、誰の作家に少ない人生の余暇の読書時間を割くかの優先順位の問題だと思います。私は久しく小説を読んでいません。読むのはノンフィクションばかりです。