中越地震追悼報道、番組でも、また、メディアはいつものように、特定の人間ばかりとりあげる、悲劇の大きかった人をとりあげる。これでは、まるで一部の人しか被害がなかったようだ。もっと、全体像をとりあげるべきである。被害の全体や被害を受けた人間全体、できなければ多くを。だが、このような、報道をしても、大半の凡人はなんら気にもかけずにただ惰性で日常を送っているはずである。私の感覚として、あのときの地震から何年といって、インタビューされても、形ばかりの哀悼のいをあらわす奴ばかりだと思う。また、とぼけた顔の奴もいるはずである。中越地震でもなんでもいいが、災害、地震を気にかけない理由として、そんな余裕などないという奴がいるとする。何を言うかと思う。凡人の余裕などないなんてたかが知れてる、余裕がないのが趣味に忙しいからなどという理由なら怒るぞ。余裕などないなんてただのいいわけである。余裕などなくても、社会貢献、地球貢献、ボランティアなどなんでもいい、なんでもしてる人は大勢いる。売れっ子芸能人などのほうが凡人などよりよっぽど忙しいと思う。凡人の余裕ないなんて言葉は、少しでも楽したいと甘んじている奴、めんどくさがりの奴である。
