生きるのも死ぬのもイヤなきみへ

世の中、人間等の恨み、つらみ、不満、愚痴など

<span itemprop="headline">きらわれる人間は何やってもきらわれるのだ</span>

私は外で普通にふるまっているだけなのに、うざいなどといわれたり、邪魔者扱いされてきた。こういううざいなどといったり、邪魔者扱いする奴は、総じて未熟か、偏見ばかりの奴である。私が電車をまっているときに新聞をぱらぱらめくっているのに、まゆをひそめる奴や、人が電車のなかで音楽を聴いているのにも、何か友人かんで私のほうを見てなにやらささやいている奴など、珍しいことではない。前者の行為については、新聞を読むのが賢い、教養がある、などという固定観念でものを考えているろくでもない奴である。後者については、音楽を聴いているのが、あかぬけているとでも思っている、そういう偏見をもっている奴である。こういう、なんでも、いちいち口だしたりしなきゃいけない奴は、自分のことを棚にあげていることが多いと思う。めくそはなくそを笑うのと同じである。なんでも口出さなきゃ気のすまない奴は、たいてい、人に確認を求め、自分の考えはみんなの考えと同じだと錯覚し、確認を求めることによって安心をえたいのであると思う。