アナ雪は、話題性だけで、観客を集めた典型的な例だといえる。歌ばかり注目され、映画の内容についてはほとんどふれられず、内容はそんなにすばらしいものだったのかと思う。アナ雪は日本歴代こうぎょう収入第３位のようだ。一位と二位は、順序は忘れたが、せんとちひろとタイタニックであったと思う。これら、２つについては、テレビで創作秘話などを見ると、いろいろな苦労があり、けっして話題性だけでヒットしたのではないことがわかる。たとえば、タイタニックでは、地下に沈んだ船を精密にＣＧなどで再現したりするのに苦労があったらしい。これに対して、アナ雪を見ていない私としては、let it goの歌とともに、女が手？から氷の道？をつくりだす映像が流されるのしかわからない。いずれにしろ、この映画は子供むけにつくられたという印象しかもっていない。
